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木曜の夜、あなたは4本目の販売ページを開いています。
これまで3本買いました。 どれも1か月ほどで使わなくなりました。悪い商材だったのか、自分の使い方が悪かったのか、いまだに分かりません。
「今度こそ本物か、どうやって見分けるんだ」
あなたが販売ページを読み込んでも分かりません。書いていない欄があるからです。
当サイトは2026年9月時点で、競馬の情報商材18種の販売ページを同じ表に流し込みました。この記事で出すのは、どの欄が、何%の販売ページで欠けていたかという実測値です。
先に結論:採点できたのは18種のうち7種
まず、当サイトが何をやったかを書きます。5つの欄を数えました。
的中率・回収率・買い目点数・券種・検証レース数(または検証期間)の5つです。
5つが何のために要るかを先に書いておきます。
| 欄 | 何に使うか |
|---|---|
| 的中率 | 逆算の起点。ここが無いと何も始まらない |
| 回収率 | 平均配当を出す(平均配当 = 回収率 ÷ 的中率) |
| 買い目点数 | 必要的中率を出す(必要的中率 = 点数 ÷ 平均配当) |
| 券種 | 点数が決まる。払戻率も決まる |
| 検証レース数 | その表示が何レースぶんかを確かめる |
このうち的中率と回収率の2つがそろうと、採点ができます。

平均配当 = 回収率 ÷ 的中率
必要的中率 = 買い目点数 ÷ 平均配当
余裕 = 的中率 ÷ 必要的中率 = 回収率
2つそろっていたのは7種、38.9%でした。残る11種は、当サイトの物差しに載せられませんでした。
これは「11種が悪い」という話ではありません。あなたが自分で測らなければならない項目が1つ多い、という話です。
採点できた7種は、価格も余裕もばらばらです。
| 商材(販売ページの表示より) | 価格 | 余裕 |
|---|---|---|
| 3連馬券1点主義(3連単) | 8,800円 | 3.16倍 |
| ザ・フロントランナー(単勝) | 9,800円 | 1.91倍 |
| アイ・ウイナー1 | 9,900円 | 1.85倍 |
| ゴールデンホース | 54,800円 | 1.50倍 |
| スーパープレデター プロ版 | 148,000円 | 1.37倍 |
| コンピの極意 | 1,800円 | 1.11倍 |
| 南関コンピ・ジェネシス | 2,980円 | 1.09倍 |
いちばん余裕が大きいのは8,800円、いちばん薄いのは2,980円。 価格の高い148,000円は1.37倍で真ん中あたりです。
欠け方には、はっきりした偏りがある
5つの欄がどれくらい埋まっていたかを並べます。

- 買い目点数:10種で記載なし(55.6%)
- 回収率:8種で記載なし(44.4%)
- 券種:6種で記載なし(33.3%)
- 的中率:3種で記載なし(16.7%)
- 検証レース数・期間:3種で記載なし(16.7%)
的中率はほとんどの販売ページに載っています(83.3%)。 載せやすい数字だからです。
載りにくいのは、買い目点数と回収率でした。この2つは、そろって初めて「1点あたりいくら戻るか」が出る欄です。
欄の数で分けると、こうなります。

5欄すべてそろっているのは3種(16.7%)。 逆に、まったく数値が無い販売ページは1つもありませんでした。全部が2欄以上は埋めています。
採点できなかった11種は、すべて「あと1欄」だった
ここが今回いちばん意外だったところです。採点できなかった11種を見ると、両方欠けている商材が1つもありません。

- 回収率だけ欠け:8種(11種のうち72.7%)
- 的中率だけ欠け:3種(27.3%)
- 両方欠け:0種
つまり、11種はどれも「あと1行」で採点できる位置にいました。
内訳はこうです。
| 商材(販売ページの表示より) | 価格 | 欠けていた欄 |
|---|---|---|
| クラウンスペシャルホース | 198,000円 | 回収率 |
| コンピ・ライトニング | 39,800円 | 的中率 |
| 現役競馬プロの競馬攻略マニュアル | 19,800円 | 的中率 |
| ターゲットキング V1 | 19,800円 | 回収率 |
| 合成オッズ地方競馬版 / 合成オッズ版 | 各10,000円 | 回収率 |
| スーパープレデター馬券術 | 9,800円 | 的中率 |
| ロジカルスターゲート / ダークホース / ホースオブエンペラー2026 | 各8,800円 | 回収率 |
| ころがしくん | 2,480円 | 回収率 |
2,480円から198,000円まで、価格帯を問わず同じ欄が欠けています。
そして欠けているのは、大半が回収率のほうです。的中率は18種中15種が出しているのに、回収率は10種しか出していません。
的中率だけを出すと、その数字が採算につながるかどうかは読者には分かりません。回収率まで書いてあれば、割り算2回で線が出ます。

アイ・ウイナー1は的中率60.3%・単勝回収率184.7%(販売者による表示・2026年9月時点)。逆算すると平均配当3.0630倍、単勝1点の必要的中率は32.65%で、余裕は1.85倍です。
書いてある2つの数字を割っただけで、ここまで出ます。
月額は、価格表に出てこない
もう1つ、販売ページの外側にある数字があります。外部サービスの月額です。

18種のうち10種(55.6%)で、外部サービスの月額が発生します。
そのうち8種は極ウマ・プレミアム(月880円)かコンピ指数です。1種はJRA-VAN Data Lab.(月2,090円)との併用で、3年総額が本体の3.69倍(39,800円 → 146,720円)になります。
不要・無料と明記しているのは4種(22.2%)、そもそも記載がないのが4種(22.2%)でした。
月額は本体価格の表には出てきません。「必要なもの」「動作環境」といった欄にしか書かれていないことが多い項目です。
価格の差110.0倍は、欄の数とは関係がなかった
価格も並べておきます。

最安1,800円・中央値9,850円・最高198,000円で、110.0倍の開きがあります。
ただし、採点できた7種は1,800円から148,000円まで散らばっていました。 高いほど欄が埋まっているわけでも、安いほど欠けているわけでもありません。
価格帯ごとに、そろっている欄の数を平均するとこうなります。
| 価格帯 | 商材数 | そろっている欄の平均 | 採点できた数 |
|---|---|---|---|
| 3,000円未満 | 3種 | 4.0欄 | 2種 |
| 3,000〜10,000円 | 7種 | 3.6欄 | 3種 |
| 10,000〜50,000円 | 5種 | 2.8欄 | 0種 |
| 50,000円以上 | 3種 | 3.0欄 | 2種 |
いちばん欄が埋まっていたのは3,000円未満の帯(平均4.0欄)でした。10,000〜50,000円の帯は平均2.8欄で、5種すべてが採点できませんでした。
価格を品質の代わりに使うことはできない、というのがこの表から言えることです。
ここまでを整理します。
- 的中率と回収率が両方そろうのは 7/18種(38.9%)
- いちばん欠けるのは買い目点数(55.6%)、次が回収率(44.4%)
- 採点できなかった11種はすべてあと1欄で、うち8種は回収率欠け
- 外部サービスの月額が発生するのは10種(55.6%)
- 価格は110.0倍の開きがあるが、欄の埋まり方とは関係が見えない
探す順番は、欠けている確率の高い順
この集計が実務でどう使えるか。探す順番が決まります。

- 買い目点数(55.6%欠け)→ 無ければ券種と選出頭数から自分で数える
- 回収率(44.4%欠け)→ 無ければ的中率×平均配当÷点数 で自分で出す
- 券種(33.3%欠け)→ 無ければ点数が決まらないので保留
- 的中率(16.7%欠け)→ ここが無いと逆算の起点がない
- 検証レース数(16.7%欠け)→ 表示が何レースぶんかを確かめる
いちばん欠けやすい欄から探すと、「見つからない」に早く当たります。 5分読んでから気づくのと、30秒で気づくのとでは、その日の使い方が変わります。
欄が無かったときの代わりの手も決めておきます。
| 欠けた欄 | あなたが代わりにやること | かかる手間 |
|---|---|---|
| 買い目点数 | 券種と選出頭数から数える | 買う前に0分(式で出る) |
| 回収率 | 20〜30レース買って実測する | 1〜2か月 |
| 券種 | 販売者に聞くか、買ってから確認 | 購入後すぐ |
| 的中率 | 20〜30レース買って実測する | 1〜2か月 |
| 検証レース数 | 表示が何レースぶんかを聞く | 買う前に数分 |
買う前に埋められるのは点数と検証レース数だけです。的中率と回収率は、どちらも実際に買って記録するしかありません。だからその2つが書いてあるかどうかが、判断のコストをいちばん大きく変えます。
ちなみに、1と2が両方欠けていた商材は18種の中に1つもありませんでした。 どちらかは必ず書いてあります。
4本目を開いた木曜の夜に、戻るとして
あなたはいま、4本目の販売ページを開いています。
まず買い目点数を探します。 無い。次に回収率を探します。これも無い。この時点で、この販売ページは18種のうち0種しかなかった「1と2が両方欠け」の型だと分かります。
あるいは、点数は無いが回収率はある。その場合、あなたが買ってから測るのは点数だけです。何点買う設計かは、使い始めれば1レース目で分かります。
どちらでも、あなたの判断は30秒で終わります。 熱量を読み込む必要はありません。
そして「欄が少ないから買わない」と決める必要もありません。欄が少ないことは、あなたが自分で測る項目が増えることを意味するだけです。測る気があるなら、それでも構いません。
読み込むか、数えるか

分かれ目は読む量ではなく、何を数えるかです。
これまで3本続かなかった理由も、この枠で1つ確かめられます。買った3本のうち、5欄がいくつ埋まっていたか。 2欄しかなかったなら、続かなかったのは自分の使い方ではなく、測る材料が最初から足りていなかった可能性があります。
18種を同じ物差しで並べた結果はハブ記事にまとめてあります。採点できた7種の余裕と、できなかった11種に欠けていた欄が載っています。
3連馬券1点主義のように5欄すべてそろっているものもあれば、ターゲットキング V1のように的中率だけが埋まっているものもあります。同じ「競馬の情報商材」でも、載っている情報量はここまで違います。
販売ページを開いてからの3ステップ

良し悪しを決める手順ではありません。 あなたが自分で測らなければならない項目が何個あるかを、買う前に確定させる手順です。
この記事の計算方法
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🚨ロジカルスターゲート/ホースオブエンペラー2026は、2026年9月末でinfotopでの販売を休止しています(販売者インフォレース出版による告知・2026年9月18日。理由はinfotop側のクレジット決済障害で、復旧見通しは未定とされています)。この記事に載せた数値は休止前の販売ページの表示で、当サイトの計算と書き分けています。休止であって終了ではないため、記述は残しています。
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調べた対象は、当サイトが2026年9月時点でレビューした競馬の情報商材18種です(同一シリーズの下位版1種は対象外としました)。数えたのは販売ページの記載だけで、当サイトはいずれの商材も購入していません。
- 「明記あり」の数え方:その欄に具体的な数値または内容が書かれているものを「あり」としました。「記載なし」と書かれているもの、欄そのものが無いもの、具体例が1つ挙がっているだけで全体の数値がないものは「なし」として数えています。
- 採点(余裕)には的中率と回収率の2つが要ります。平均配当 = 回収率 ÷ 的中率、必要的中率 = 買い目点数 ÷ 平均配当、余裕 = 的中率 ÷ 必要的中率(=回収率)。
- 割合はすべて18種を分母にしています。「採点できなかった11種のうち」と書いた箇所だけ分母が11です。
- 価格の中央値は18種の価格を並べた中央の値で、9,850円です。
- 欄が少ないことは、商材の品質が低いことを意味しません。 読者が自分で測る項目が増える、という意味だけで扱っています。当サイトは「稼げる」「稼げない」の判定をしていません。
- 販売ページの数値はすべて販売者による表示(2026年9月時点)で、当サイトの計算と書き分けています。表示は変わることがあるので、最新の内容は各販売ページでご確認ください。
まとめ
- 18種の販売ページで、的中率と回収率が両方そろっていたのは7種(38.9%)
- いちばん欠けていたのは買い目点数(55.6%)、次が回収率(44.4%)
- 的中率は83.3%が載せているのに、回収率は55.6%しか載せていません
- 採点できなかった11種はすべてあと1欄で届いており、8種(72.7%)は回収率欠け
- 外部サービスの月額が発生するのは10種(55.6%)。価格表には出てこない項目です
- 価格は1,800円〜198,000円で110.0倍の開きがありますが、欄の埋まり方とは関係が見えません
- 探す順番は欠けている確率の高い順(点数 → 回収率 → 券種 → 的中率 → 検証)
あなたが次にやることは、開いている販売ページで5つの欄を数えることです。 2欄そろっていれば、割り算2回でその日のうちに採点できます。
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