MENU

トントンの設計でも、12レースなら170%が11.1%の確率で出ます|コンピ・ライトニング レビュー

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。

39,800円。コンピ・ライトニングの販売ページを、あなたは2週間開いては閉じています。

目に入るのは「土日合計170%」。別の日は324%。コンピ指数を5年見てきて、この数字は魅力的に見えます。

「170%なら、少なくとも悪くはないだろう」

その判断は、まだできません。トントンの設計でも、12レースなら170%以上が11.1%の確率で出るからです。

見るべきは%の大小ではなく、その%が何レース分かのほうでした。

目次

先に結論:170%が出る確率は、レース数で決まります

トントンの設計でも170%が出る確率
トントンの設計でも170%が出る確率

回収率がちょうど100%の設計、つまり長期的にはトントンにしかならない買い方を考えます。

そこから短期の成績を切り出すと、たまたま良い数字が出ます。どれくらい出るかは、レース数と必要的中率で決まります。

回収率100%の設計で、170%以上が出る確率
回収率100%の設計で、170%以上が出る確率
必要的中率 12レース 24レース 50レース 100レース 300レース
30% 3.9% 1.2% 0.1% 0.0% 0.0%
20% 7.3% 3.6% 1.4% 0.1% 0.0%
10% 11.1% 8.5% 5.8% 2.1% 0.0%
5% 11.8% 11.6% 10.4% 6.3% 0.5%

左下を見てください。必要的中率10%の設計を12レース切り出すと、11.1%の確率で170%以上になります。9回に1回です。

あなたが同じ設計を9週続ければ、そのうち1週はこの数字が出る計算です。出た週だけを切り出して見せれば、170%の報告になります。

右へ行くほど確率は落ちます。 300レースあれば0.0〜0.5%まで下がるので、そこまで積めば意味のある数字になります。

「土日合計」が何レースを指すのかは、販売ページからは分かりません。

弱点を先に書きます:回収率はありますが、サンプルがありません

販売ページに書かれていること・ないこと
販売ページに書かれていること・ないこと
項目 販売ページの記載
回収率 土日合計170%・別日324%(実戦レポートの事例)
点数 最大3点買い同時進行作戦
的中率 記載なし
検証レース数 記載なし
券種 記載なし
価格 39,800円

回収率の数値はあります。 ただしそれは実戦レポートの事例、つまり特定の日の結果です。何レースぶんを集計したものかが書かれていません。

これまでレビューした2本とは、欠け方が違います。

3本のレビューで、それぞれ欠けているもの
3本のレビューで、それぞれ欠けているもの
商材 的中率 回収率 検証レース数 採点
シャイニング★ダークホース 24.3〜33.2% なし なし 不可
現役競馬プロの競馬攻略マニュアル なし 100%以上 なし 不可
コンピ・ライトニング なし 170%・324% なし 不可

この3本はどれも採点できません。 不可は評価が低いという意味ではなく、必要的中率と余裕を出すのに必要な数値がそろっていないという意味です。何がそろえば載せられるかは回収率の記事に書いてあります。

あなたが販売ページで探すのは、この表の「なし」にあたる欄です。埋まれば採点でき、埋まらなければ自分で測ることになります。

324%も、12レースなら珍しくありません

もう一方の数字も同じ計算にかけます。

回収率100%の設計で、324%以上が出る確率
回収率100%の設計で、324%以上が出る確率
必要的中率 12レース 24レース 50レース 100レース
30% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
20% 0.1% 0.0% 0.0% 0.0%
10% 2.6% 0.2% 0.0% 0.0%
5% 11.8% 3.0% 0.1% 0.0%

いちばん下の左が11.8%。170%のときと同じ値です。

理由は単純で、必要的中率5%・12レースだと1回当たれば170%を超え、2回当たれば324%も超える帯だからです。170%と324%が、当たりが1回か2回かの差でしかないことがあります。

大きい数字ほど信用できる、とはなりません。 サンプルが小さいほど、大きい数字も小さい数字も出やすくなります。

あなたが見ている324%という数字は、170%より3倍すごいわけではありません。同じ帯の中で、当たりが1つ多かっただけかもしれない、という読み方になります。

高い配当を狙う設計ほど、短期の数字は跳ねます

上の2つの表には、共通の傾向があります。

必要的中率が低い行ほど、確率が高いという並びです。必要的中率が低いということは、狙う配当が高いということです。

必要的中率30%(低配当)なら3.9%、20%で7.3%、10%で11.1%、5%(高配当)で11.8%。低配当から高配当へ移るだけで、3.0倍出やすくなります。

3点買いで高配当を狙う設計は、短期の数字がいちばん跳ねやすい形です。1回の的中で全部ひっくり返るので、当たった日の回収率が大きく出ます。

あなたが低配当を堅く拾う設計を使っているなら、逆に短期の数字は跳ねません。同じ土日でも、設計によって出やすい数字の幅が違います。

これは設計が悪いという話ではありません。そういう設計だから、短期の事例では判定できないという話です。ブレの大きさと試行回数の関係は競馬で負ける記事で扱いました。

逆に、何レースあれば判定できるか

同じ道具を裏返します。本当に回収率170%の設計なら、どれだけ買えば確信が持てるか。

判定に要るレース数(必要的中率20%)
判定に要るレース数(必要的中率20%)
真の回収率 マイナス確率が10%を切るレース数
170% 25レース
324% 5レース

25レースあれば判定できます。 逆に言えば、25レース未満の事例では判定できません。

だから確認するのは1つだけです。「その170%は何レース分ですか」。 25レース以上ならあなたの判断材料になり、それ未満なら参考程度になります。

39,800円は、1レース100円だと63.78ポイント削ります

価格の話です。あなたが払った39,800円は、1レースあたりに薄めた形で回収率に効いてきます。

39,800円の負担ポイント
39,800円の負担ポイント
1レースの投資額 1年で使う 3年使う 5年使う
100円 63.78pt 21.26pt 12.76pt
300円(3点×100円) 21.26pt 7.09pt 4.25pt
1,000円 6.38pt 2.13pt 1.28pt
3,000円 2.13pt 0.71pt 0.43pt

左上が63.78ポイント。回収率170%の設計でも、実質106.22%まで落ちます。

3点買い・1点100円なら1レース300円なので、その行が現実的です。1年で21.26ポイント、3年で7.09ポイント。 使い続ける前提でないと重い価格帯です。

商材 価格 負担ポイント
シャイニング★ダークホース 8,800円 14.10pt
現役競馬プロの競馬攻略マニュアル 19,800円 31.73pt
コンピ・ライトニング 39,800円 63.78pt

価格に比例してまっすぐ増えます。 39,800円は、小さい単位で買う人にはそのぶん重くなります。この換算そのものは予想ソフトの記事で作りました。

あなたが1レースいくら置くかを決めると、この表のどの行かが確定します。その置き方そのものは資金管理の記事で割り算1本にしてあります。

39,800円は何レースで戻るか

39,800円の回収レース数
39,800円の回収レース数

3点買い・1点100円(1レース300円)で計算しました。

回収率 回収レース数
110% 1,327レース
120% 663レース
170% 190レース
324% 59レース

回収率170%が続くなら190レース。週12レースで4か月弱です。ただしその170%が続くかどうかが、この記事で確かめられなかった部分になります。

あなたが190レースという数字を使うなら、それは「170%が本当なら」という条件つきです。条件のほうが未確認である点は、忘れないでください。

回収レース数の式は 39,800円 ÷ (1レースの投資額 × (回収率 − 1))。回収率100%以下では値を持ちません。

何をする教材か

販売ページから読み取れるのは、コンピ指数を使い、最大3点買いを同時進行させる手法という点です。具体的な条件や買い目の組み方は販売ページ内で説明されています。

当サイトは購入していないため、中身については何も言えません。 この記事で扱っているのは、表示された数字から計算できることだけです。

あなたがすでにコンピ指数を見ているなら、指数の読み方そのものはコンピ指数の記事にまとめてあります。

向いている人・向いていない人

この教材とかみ合う人・かみ合わない人
この教材とかみ合う人・かみ合わない人

かみ合うのは、1レース1,000円以上を置いていて、3年以上使うつもりの人です。負担ポイントが2.13ptに収まり、価格が採算をほとんど削りません。

かみ合いにくいのは、1レース100円で1年試したい人です。63.78ポイント引かれるので、表示の回収率がそのまま自分の数字にはなりません。

迷ったときは、あなたのいまの回収率を出すのが先です。基準の数字がないと、39,800円を足した効果も比べられません。必要な4列は収支アプリの記事に書いてあります。

始め方:販売ページで「何レース分か」を探す

購入前に確認する3ステップ
購入前に確認する3ステップ
  1. 170%が何レース分かを探す。 25レース以上なら読む価値があります
  2. 的中率が書かれているか探す。 あれば必要的中率と比べられます
  3. 自分の1レースの投資額を決める。 300円か1,000円かで負担が3.3倍変わります

1と2が見つからない場合は、購入後にあなた自身が25〜30レース記録して測ることになります。それでも構いませんが、その25レースが終わるまでは判定を保留することになります。

販売ページの表示は変わることがあります。 記事の内容と違っていたら、販売ページのほうが正です。

よくある質問

Q. コンピ・ライトニングの回収率170%は本当ですか
当サイトは検証していません。表示されている数字の真偽ではなく、それが何レース分かが書かれていないという点を扱っています。

Q. なぜ170%でも判定できないのですか
回収率100%のトントンな設計でも、必要的中率10%・12レースなら11.1%の確率で170%以上が出ます。レース数が分からないと区別できません。

Q. 324%のほうは信用できますか
必要的中率5%・12レースなら11.8%の確率で出ます。170%のときと同じ値で、当たりが1回か2回かの差でしかない帯があります。

Q. 何レースあれば判定できますか
真に回収率170%なら25レース、324%なら5レースです(必要的中率20%で計算)。

Q. 39,800円は高いですか
1レースの投資額と使用年数で決まります。300円・3年なら7.09ポイント、100円・1年なら63.78ポイントです。

Q. 39,800円は何レース買えば戻りますか
1レース300円なら、回収率170%が続いて190レース、110%なら1,327レースです。

Q. 採点できないのは評価が低いからですか
違います。必要的中率と余裕を出すには的中率・回収率・点数の3つが要り、この教材は的中率と検証レース数がないというだけです。

まとめ

  • 回収率100%のトントンな設計でも、必要的中率10%・12レースなら170%以上が11.1%の確率で出ます
  • 324%も同じ。必要的中率5%・12レースで11.8%と、170%のときと同じ値になります
  • 必要的中率が低い(高配当を狙う)設計ほど、短期の数字は跳ねます
  • 逆に真に170%なら25レース、324%なら5レースで判定できます
  • 的中率・検証レース数の記載がないため、当サイトの採点はできません
  • 39,800円は1レース100円・1年で63.78pt、300円・3年で7.09pt、1,000円・3年で2.13pt
  • 3点買い・1レース300円なら、回収率170%が続けば190レースで戻ります

販売ページを開いたら、170%の隣に「何レース分」と書いてあるかを探してください。 見つかればこの記事の表で判定できます。

コンピ・ライトニングの販売ページを見る

手法の中身と実戦レポートの詳細は販売ページに書かれています。最新の価格と内容もそちらでご確認ください。


この記事の計算方法

  • 🚨シャイニング★ダークホースは、2026年9月末でinfotopでの販売を休止しています(販売者インフォレース出版による告知・2026年9月18日。理由はinfotop側のクレジット決済障害で、復旧見通しは未定とされています)。この記事に載せた数値は休止前の販売ページの表示で、当サイトの計算と書き分けています。休止であって終了ではないため、記述は残しています。

  • 回収率 = 的中率 × 平均配当オッズ ÷ 買い目点数。したがって 回収率 ≧ R ⇔ 的中回数 k ≧ R × レース数 × 必要的中率 になります

  • 「トントンの設計で170%以上が出る確率」は二項分布で計算しています。真の的中率を必要的中率と等しい(=回収率100%)と置き、nレース中の的中回数kがしきい値以上になる確率を合計しました
  • 必要的中率 = 買い目点数 ÷ 平均配当オッズ(控除率は入れません。パリミュチュエルなのでオッズ側に入っています)
  • 判定に要るレース数は、真の回収率がその値のとき「その時点で負けている確率」が10%を切る最小のレース数です(必要的中率20%で計算)。10%という線は当サイトが置いた目安で、統計的な有意水準ではありません
  • 負担ポイント = 39,800円 ÷ (年間購入レース数 × 使用年数 × 1レースの投資額) × 100(年624レース=週12レース×52週)
  • 回収レース数 = 39,800円 ÷ (1レースの投資額 × (回収率 − 1))。回収率100%以下では値を持ちません
  • 本文の「必要的中率30%〜5%」「12〜300レース」などは、読み方を示すための例示です。 この教材の成績ではありません
  • 商品情報・回収率・価格はすべて販売ページの表示(2026年9月7日取得)です。当サイトは本商材を購入しておらず、内容・成績を検証していません。 購入者としての体験に基づく記述は一切ありません
  • 表示されている回収率の真偽について、当サイトは何も主張していません。 扱っているのは「その数値が何レース分かが書かれていない」という点だけです
  • 価格・内容・販売状況は変更されることがあります。購入前に必ず販売ページでご確認ください
  • 本記事は的中や利益を保証するものではありません。勝馬投票券の購入はご自身の判断と責任において行ってください。20歳未満の方は購入できません
  • のめり込みにお困りの方は、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会などの相談窓口をご利用ください

ほかの馬券術と比べる

当たっているのに増えないのは、点数で割っていないからです|馬券術18種を必要的中率で採点【2026年】

個別のレビュー

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次